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【片付けレポ】義母と一緒に片付けて気づいた3つのこと

先日、70代の義父母が暮らす一戸建ての階段下収納をお片付けしてきました。義母は、買い物に行く手間を省くためについついストック品をたくさん購入してしまうそうです。また話を聞いていると「もしストック品を切らしちゃったらどうしよう」という不安もありそうでした。今回は、そんな義実家の階段下収納の片付けて気付いた3つのことについてシェアしたいと思います。

目次

レジ袋収納が招く、“見えない在庫”の山

私がミニマリストになる前。ミニマリストの皆さんが「収納ケースは必要ない」という発信をされているのをよく見かけました。それをすっかり鵜呑みにした私は、「よし、収納ケースは買わないぞ!」と固く決意。
でもモノを入れる場所がないから、レジ袋に入れてクローゼットにポイポイ入れていたんです。そうすると、どうでしょう。

買ったことを高確率で忘れるんです…!

なんと義実家の階段下収納でも同じ現象が起きていました。積み重なったレジ袋の中から、15個のゴム手袋、10足のお掃除スリッパ…。「これ、どれくらい時間をかけたら使い切れるんだろう…」と思うようなストック品が、レジ袋の中からたくさん出てきました。義母も「こんなにストック品があったなんて…」と驚愕。まさに「見えない収納」の恐ろしさを目の当たりにした瞬間でした。

収納ケースをむやみに増やすのは良くないけれど、モノの適正量を見直したうえで、必要な収納ケースを用意し、見える化することはとても大切なことだと感じました。見えやすいように透明なBOXに入れるのもありだと思います。ラベリングを活用するのも一つの手です。

買いだめは「ムダ」に化けるリスクも

片付けていく中で、既に処分してしまった本体に対応する替えのストック品もたくさん出てきました。モップの替え・カーペットクイックルの替え…。

「何度も買いに行くのは面倒だから沢山買っておこう」と思って買ったものでも、生活スタイルが変わると出番がなくなってしまうことってありますよね。「念のために買っておく」は安心感につながるけれど、それが多すぎると「使えないものにスペースを取られている」状態に。これは、場所とお金のダブルで“ムダ”になってしまう可能性があります。

買いだめも、「本当に使いきれる分だけ」「定期的に見直す」ことが大事だと感じました。

片付けは“未来の自分”へのギフト

片付けをしていたとき、義母がふと「体力が落ちて、収納を見直す気力がなくなってきてね…」と話してくれました。年齢を重ねるにつれて、どうしても体力や気力は少しずつ低下していくもの。元気なうちはなかなか想像がつかないかもしれませんが、そばで義母の暮らしぶりを見ていて、私はそのことを実感するようになりました。体の不調が増えたり、重いものが持てなくなったり、忘れっぽくなったり…。

私の両親はまだ60代で元気に過ごしていますが、70代に入った義母の日常には、ちょっとしたことが少しずつ負担になる瞬間が増えてきたように感じます。実際、義母のまわりでも、「70代に入ると、体の衰えを一気に感じるようになる」という話がよく出るそうです。

だからこそ、片付けは「いつか」ではなく、「今から」。

まだ元気に動けるうちに、自分にとって本当に必要なモノを見極めて、暮らしを整えておくこと。
それはきっと、未来の自分を助けることになると思うのです。

まとめ

今回義実家の片付けを通して、気づいたことをシェアさせていただきました。日々の暮らしを見つめ直し、本当に必要なものを見極め、整理整頓しておくことは、今の快適さだけでなく、未来の自分に繋がっていくことなんだと強く感じることができました。

この記事が少しでも参考になれば嬉しいです

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この記事を書いた人

モノを減らしてもっと身軽に自由に!
発達ゆっくり5歳子育て中の30代

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