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私がミニマリストを目指したきっかけ

もともとズボラで片付けが苦手だった私。でも、少しずつ捨て活を続けた結果、今では部屋もずいぶんスッキリしてきました。

とはいえ、ここまでたどり着くには本当に時間がかかりました…。

目次

昔から自分の部屋が嫌いだった

私は昔から自分の部屋が好きになれませんでした…。学生時代まで実家暮らしだったため、子どもの頃に買ってもらった学習机や、習い事で使っていたピアノなどがそのまま置かれていて、とても自分の好きな空間とは言えない状態でした。

やがて社会人になり、念願の一人暮らしをすることに…!
「これでやっと、自分の好きなものだけに囲まれた部屋が作れる!」
そう意気込んで、自分好みの部屋を探し、一つ一つ吟味して家具を選んだはずでした。

――なのに、現実はどうでしょう?

それでも、なぜか自分の部屋を好きになれなかったのです。気がつけば、椅子には脱ぎっぱなしの服。収納ケースからはモノが溢れ、床にまでモノが置かれる始末…。どうにかこの状況を変えたいともがいていたけれど、何をどうしたら分からない日々が続いていました。

偶然知った“ミニマリスト”という存在

いつものようにネットをぼんやりと眺めていた時、偶然ミニマリストの部屋を見つけ、まるで雷に打たれたような衝撃を受けました…!

「私の部屋に足りなかったのはコレだ…!」と。

長年抱えていた、部屋に対する漠然とした不快感。その正体が、ストンと腑に落ちたのです。モノの多さが生み出す圧迫感、管理しきれない煩雑さ。私がずっと苦しんでいたのは、この「モノが多すぎる」という状態だったのだと。

それからというもの、「私もあんな空間で暮らしたい!」と強く思うようになりました。これが、私がミニマリストを目指すようになった、まさに原点となる出来事です。

会社を辞めて、整理収納アドバイザーに

そこから私は徐々にモノを手放し始めました。段々と部屋が整ってきて、かなり快適になりましたが、仕事では毎日がつらいままでした。私は長年、事務職として会社勤めをしていたのですが、そこは、心ない言葉が飛び交い、毎年たくさんの人が辞めていくような職場でした。私もいつの間にかストレスを抱え込み、「皮膚むしり症」という症状まで発症。いつも指先に、深い傷ができていたのです。

「このままでいいのだろうか」

私は自分と向き合い、本当にやりたいことを見つめ直しました。そして見えてきたのは、「誰かの片づけを手伝いたい」「みんなが快適で自由に暮らせるように、サポートしたい」という想いでした。

長年勤めた会社を辞めるのは、大きな決断でした。
でも、「この道に進みたい」という気持ちに嘘はつけませんでした。

そして2025年、整理収納アドバイザー1級の資格を取得しました。今は暮らしを整えたい方に向けて、片づけ・捨て活のサポートや発信活動をしています。

モノを整えることで、心が整い、流れが変わる。そんな感覚や気づきを、このブログやSNSでたくさんの人に届けていきたいと思っています🌿読んでくださった皆さんの、心地よい暮らしと空間づくりのヒントになれたら嬉しいです。

これからの投稿も、楽しみにしていただけると嬉しいです

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この記事を書いた人

モノを減らしてもっと身軽に自由に!
発達ゆっくり5歳子育て中の30代

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